MBAはいつ取るべき?
MBAに興味はあるけどいつ取ればいいのかな?
自分は若いからMBAはまだ早いかな?
事業企画に携わってから取りたいな?
転職したくなったら取ろうかな?
あなたもMBAをいつ取ろうか迷ってるのではないでしょうか?
なるべく早いうちに動く!
これに尽きます。
というのも、MBA取得の際に入学から修了まで少なくとも2年はかかります。
さらに、MBAコースを受験するために、受験校調査、志望動機などのエッセイや小論文の対策、研究計画書などは国内であっても対策や準備が必要です。
海外を視野に入れる場合は、これにTOEFLやGMATの準備や英会話なども場合によっては対策が必要です。
実力のある大学の場合は倍率も高いため、数年間受験を繰り返す必要もあります。
場合によっては学費を溜める期間も必要かもしれません。
つまり、MBAを取りたいなと思っても、3〜5年くらいはかかると考えられます。
今、転職したいなって思ってもすぐに取得できるものではないのです。
時間を味方にする!
長期の投資信託などと同じで、学習も時間をかけることで複利効果が見込めます。
60歳定年の社会において、50歳で学んだことは10年間しか使えません。
30歳で学んだことは30年間アウトプットができます。
もっと早く知りたかったと後悔することは多いですよね。なるべく早く学習しましょう。
若い方が余裕がある!
年齢を経ると出世して多くの部下を持つこともあります。
そんな状況では、長期に休職したり、定時に帰ったり、土日を丸々休むということは難しくなってきます。
確かに、経験値が高いのでMBAのケーススタディーなどは身にしみて実感でき、効果がすぐに体感できるメリットはあるかもしれません。
しかしながら、学ぶ環境そのものが得られなくなる可能性があります。
家庭を持つと自分の学習に投資する優先順位が下がってしまうことも多いですね。
(そりゃ〜子供が優先になります。)
学部卒でMBAは?
こちらは賛否両論あると思います。
社会人経験がないと学んだことが実感できないことも多いですね。
ですが、フルタイムの慶應ビジネススクールや海外留学の場合は、新卒で入学することもアリだと私は思います。
(お金が必要ですが・・・)
社会人になってしまいますと辞める勇気、留学する勇気は衰えてしまいます。
学部卒のメリットが活かせる場合は、すぐの入学も良いと思いますよ。
歳をとった、それでも遅くはない!EMBAという選択
十分に実務経験を経た場合を対象とした、EMBA(Executive MBA)というコースを持つ大学も少なくありません。
名古屋商科大学(NUCBA)のEMBAカリキュラムは以下のように紹介されています。
EMBAのカリキュラムの基本的な構成は前述のMBAと同じですが、受講生の実務経験が15年程度と長くなり、在学生に占める役職者の比率が高くなることから、仮に同じ企業のケースを利用した場合でも、MBAとはディスカッションの視点が変わってくる点が最大の特長といえます。
MBAがジュニアマネジャー候補者だとすると、EMBAの卒業生はミドルマネジャーもしくはそれ以上、すなわち企業の中核的人材として期待されてきますので、講義ではより経営者に近い全社的な視点での議論が求められます。
MBAは、どんな年齢でも学ぶことができると言えます。
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