海外のMBAを日本で取る手段② マサチューセッツ州立大学
今回紹介するのはマサチューセッツ州立大学と提携しているMBAプログラムです。
マサチューセッツ工科大学とは違う大学ですよ。厳密にはマサチューセッツ州立大学Lowell校というところです。日本では馴染みのない大学ですが、アメリカでは有名な大学です。
UMassMBAプログラム
特徴
Abitusという日本の団体が、マサチューセッツ州立大学と提携し、日本国内でマサチューセッツ州立大学のMBAが習得可能なプログラムとなっています。
マサチューセッツ州立大学の授業は基本的にオンラインによる受講です。一部の講義でアビタス新宿本校のライブ授業で受講可能です。地方や海外など遠方等の方は全てオンライン授業でも可能なようです。
オンラインだけでなく一部ライブ授業とすることでつながりを得ることも可能なようです。
完全に日本独自のプログラムではなく、オンラインでグローバルにディスカッションや授業が展開されるのは良い点だと思います。
語学力
英語と日本語の両方のプログラムです。英語によるマサチューセッツ州立大学のプログラムをAbitusがフォローしていく形を取るようです。
入学にはTOEICで700点以上が求められます。
700点が十分な英語力というわけではなく、最低限必要で入学後に英語力を伸ばすことも期待されているようです。
もちろんTOEIC700点で、「十分」ということではありません。入学後、基礎課程のカリキュラムに取り組む中で、上級課程のMBA英語についていける力を養成していきます。
費用
総額で2,952,300円とのことです。
国内の大学と比べるとやや高めになっています。
海外のMBAとして考えるとかなり安めの設定です。ここら辺はどう感じるか微妙なところです。
教科書などは別にかかりますが、この基本費用で最大5年間在籍・履修できます。
日本において、国立大学と私立大学の学費が違う以上に、 アメリカでは州立大学と私立大学の学費の差は非常に大きいのです。マサチューセッツ大学はマサチューセッツの伝統ある州立大学。州から多額の助成金を受けています。
受講条件
・4年制大学卒業
・TOEIC:700点以上
・2年以上の実務経験
認証
AACSB認証を得ています。国際的にも通用するMBAと考えられます。
まとめ
アメリカの有名校であるUmassのMBAが取れるプログラムです。
Abitus自体も馴染みがない機関ではありますが、米国公認会計士の資格取得プログラムなどを提供しています。
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