スペシャリストとジェネラリスト 経営者はジェネラリストか?

企業に勤めているとスペシャリストとジェネラリストどちらを目指すべきかという選択をする時があります。

 

広告

 

スペシャリストとは?

スペシャリスト《specialist》

特定分野に深い知識や優れた技術をもった人。専門家。

(大辞林より)

新入社員の頃は、ある程度スペシャリストとして採用されます。

例えば、理系であれば、機械、電気、化学、バイオ、システム、建築、など分野ごとにそれぞれの専門や興味を活かしていただこうと考えることが多いですよね。

 

ジェネラリスト(ゼネラリスト)とは?

ゼネラリスト《generalist》

分野を限定しない広範囲な知識・技術・経験を持つ人。ジェネラリスト。

(大辞林より)

 

はい。辞書的に見るとどっちも必要だと思いませんか?

ビジネスマンとして、何かに特化した視点が必要ですし、広範囲な知識は必要です。

研究者だって、ファイナンスの知識は必要ですし、経理でも開発が何をしているか知っている必要があります。

 

広告

 

なぜジェネラリストとスペシャリストを区別するか?

これは日本企業の特徴です。

これまた、年功序列の終身雇用によるものだと思います。

例えば、研究者として出世の道が閉ざされた時を考えます。

海外ではどうでしょうか?

研究者として転職しますよね。

日本の場合は、異動を申し出ます。

会社側としても、どこかの部署で欠員が出た場合はどうでしょうか?

海外では、求人を出します。

日本では、他部署から異動を要請します。

 

つまり、日本企業では、ローテーションは会社側、従業員共に必要な制度です。

スペシャリストなのは、最初の配置くらいなものです。

 

そうすると、年長者は色々な部署を経験した人になります。

経営陣も様々な部署を回り回った人でいわゆるジェネラリストで固められます。

 

経営だってスペシャリスト

日本の大企業では、定年間際の年代で経営者になります。

でも経営学は大学で学ぶ科目であって、年齢が上であれば良いというものではないはずです。

現に、ベンチャー企業やIT企業では若い経営者が活躍しています。

経験は確かに重要ですが、若さはそれを上回ることもあります。

ということで、あなたもジェネラリストという考えはやめて、スペシャリストを目指しましょう。

そして複数の分野でスペシャリストになりましょう。

ジェネラリストだから、自分の領域の一部を理解していないとか、聞かれても答えられないというのは無責任です。

素人がその分野の部長になったりするのは、どんな利点があるんですかね?

いわゆるスペシャリストじゃないと転職もできませんよ。

 

MBAはジェネラリスト教育か?

マネジメントはジェネラリストに特化したものではありません。

スペシャリストにも求められます。

スペシャリスト同士がチームを組むからこそ求められる視点や知識です。

MBAは学習を通して幅広い分野を学びます。

これはジェネラリストになるための教育ではなく、ビジネスの基本知識を学ぶためです。

(スペシャリストになるには不十分ですね。)

全体を通してみれば、経営のプロとなるための基礎教育です。

広告

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です