論文博士の履歴書への記載方法

論文博士を取得した場合、履歴書へはどのように記載すれば良いのでしょうか?

 

学歴欄に記載すると学歴詐称になる可能性がある。

論文博士の場合、大学院に入学はしていません。

また博士課程を修了もしていません。

例えば、平成29年3月 ○○大学大学院xx学研究科博士後期課程修了 と記載すると学歴を詐称したことになりかねません。

学歴欄に書きたい場合は、平成29年3月 博士(理学) XX大学 (論文博士)

などと記載するようにしましょう。

オススメは、学歴欄ではなく、資格欄に記載をします。

いずれの場合も、論文博士 または 論文にて博士号取得 のような記載をする必要があります。

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論文博士で博士号を取る前に博士号取得見込みとして記載して良いか。

これに関しては、ケースバイケースです。

前提として、求人が博士号取得者または博士号取得者見込みの場合です。

このような求人は、アカデミックのポスドク、講師、助教の場合などに良くあります。

この場合は、論文博士として審査が進んでいる場合には、記載しても良いかと思います。

そうでなければ応募ができませんので。

ただし、論文博士であっても審査の途中で落とされることもありますので、取得見込みの状態で就職活動をするのは避けた方が良いです。

 

一般企業、または博士号取得や博士号取得見込みが採用条件でない場合。

こちらのケースでは、見込みであっても記載しないほうが良いです。

面接の中で、論文博士を取得しようとしていることはアピールして問題ありません。

 

待ち望んでいた求人で、この先も一生出ないような待望のポストで挑戦したいというような状況でない限り、論文博士取得見込みで転職は考えないほうが良いです。

 

論文博士取得者で英文履歴書の場合

国内企業の英文履歴書(レジュメ)なら問題ありませんが、海外企業や海外の大学ポストへのレジュメの場合注意が必要です。

履歴書の書き方ではなく面接時に突っ込まれるかもしれません。

なにせ、海外の方だと論文博士の制度そのものが理解されない可能性があります。

この場合でも Education の欄には記載せず、Doctor of Science、Doctor of Philosophy in Engineering、や Ph.D in Science などの学位の記載することになります。

Doctoral degree by dissertation や Doctorate by way of Dissertation を論文博士の取得方法として使われる方もいます。

取得した大学などで確認するのも一つの手かと思います。

いずれにしても、面接時に説明できるようにしておくことがベターです。

 

社会人博士コースに入学している場合の履歴書への書き方

社会人博士コースであっても課程で在籍している場合は、もちろん入学を記載して問題ありません。

在籍中に履歴書を書く場合は、平成29年9月 ○○大学大学院xx学研究科博士後期課程入学で問題なし。

社会人博士などの記載も必要ありません。

職歴に関して、現在に至るという記載になるので、社会人を続けながら在籍していることが理解されます。

修了して学位を取得した場合は、平成29年3月 ○○大学大学院xx学研究科博士後期課程修了 博士(工学)

修了して学位を取得できなかった場合は、平成29年3月 ○○大学大学院xx学研究科博士後期課程 単位取得満期退学

などです。

修了できなかった場合は、平成29年3月 ○○大学大学院xx学研究科博士後期課程 退学

社会人博士としてドクターコースに在籍したが学位を取れなかった場合、履歴書に記載するか悩むと思いますが、よほどポジティブな理由で取得を諦めた場合を除いて、記載しないほうが良いと思います。

 

まとめ

あくまでも一例を記載しただけで、履歴書のフォーマットによりますので、臨機応変に記載してください。

論文博士でも社会人ドクターでも、多少なりアピールポイントにすることができます。

ですが、学歴詐称などの疑いの目を向けられないためにも、正しい事実を記載しましょう。

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