論文博士、社会人博士課程の申請で最低限必要なスキル

論文博士そして社会人博士にせよ、自分の仕事や研究で論文を書く必要があります。

論文博士、社会人博士を考える際に必要なスキルを考えたいと思います。

一部の社会人博士コースは、未経験の分野でも学ぶことが可能です。その場合、必ずしも社内のテーマで論文を書く必要はありません。そちらについても紹介します。

 

論文博士は、仕事の研究テーマで自ら英語の論文をアクセプトさせる力が必要。

まずは論文博士について見ていきましょう。

・論文の研究テーマは”仕事で実施した研究”になります。

大学や修士時代に第一著書の英語論文を書いていても主論文として使えないことが多いです。論文博士の申請も社会人経験が5年程度は必要とされます。これらは過程博士の方々より優遇されないためだと考えられます。もし、学生時代の業績を使用でき、卒後1年で博士が取得できてしまった場合、過程博士の方より企業にも務めてなおかつ早く学位が取得できてしまいます。私は修士の仕事でファースト論文を一本書いていますが、論文博士ではその他の参考論文に書きはしましたが、直接役立つものではありませんでした。修士時代にかけた時は将来、役に立つと思ったのですが・・・(もちろん書いた経験は今なお役に立っています)

ということで、卒業してからの仕事で論文を書く必要があります。

・論文を自分で書く。あるいは、助けてくれる人を探す。

論文博士では、学位申請前に論文を発表している必要がありますので論文を書いておく必要があります。あなたが論文を自分でかける場合は良いのですが(修士卒でそんな方は稀だと思います)、そうでない場合は論文の執筆をサポートしていただく必要があります。

論文を書いている上司、あるいは共同研究先の先生などがあなたの論文執筆をサポートしていただけるか確認して見ましょう。コレスポンディングオーサー(論文の執筆責任者)を誰にするかなども確認が必要です。

助けてくれる人がいない!そんな場合は、社会人向けの博士コースの入学を考えて見ましょう。

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社会人向けの博士コースでは、仕事の研究テーマで、論文を書くためのデータを揃えておくことが必要。

次に一般的な社会人博士コースで学位を得る場合です。

・論文の研究テーマは”仕事で実施した研究”になります。

社会人向けの博士養成プログラムでは、平日の夜または土曜日など活動し、最短1年間程度で学位の取得が可能としているところが多いです。とても新しいテーマで論文を書けるような状況ではありません!通常博士を取るために、課程博士の学生は3年間人生を実験に捧げているのですから。

では、論文博士との違いはなんでしょうか。

・論文の執筆を先生や大学がサポートしてくれる。

こちらが、メリットになると思います。過去の記事でも紹介していますが、先生から研究指導を受けながら、博士論文の作成が可能であることをうたっている大学が多いです。

https://researcher-gakui.com/special-plogram-84

論文の書き方や構成、ディスカッションなどを学べることは今後の研究人生で非常に重要な経験となりますので、これだけでも社会人向けの早期終了プログラムの価値があると思います。

それでは、論文の研究テーマ自体を新しくはじめて、社会人が博士号を取得する方法はないのでしょうか?

ありますよ〜 😀 

長期履修制度〜新しい分野で学位を取る〜

多くの大学では「長期履修制度」を設けています。これは博士課程では通常3年が基本の在学期間ですが、6年程度まで延長することができます。さらに授業料は3年である場合と変わらないような大学も多いです。在学期間を長くすることで、社会人の両立をしながら研究が可能です。

他にも北陸先端科学技術大学院(JAIST)のような大学では、社会人向けの専用コースでなおかつ学部と違うコースでの採用すらも認めているようです。

https://www.jaist.ac.jp/is/working/mission.html

アメリカの大学では企業人が、一度社会に出た後で再び全く新しい学問を学び直す機会も少なくないようです。今後多くの大学で、より多くの社会人が学びやすい体制を作っていってもらいたいと思います。そうすれば会社の対応もより柔軟になるのだと思うのですが・・・

このように、まだ十分でないかもしれませんが、社会人への博士号取得に向けた環境は整っていますよ!是非検討して見ましょう。

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