データ人材育成大学院は社会人学生の増加を後押しする

2019年1月17日

文部科学省の政策により、ビッグデータやAI、IoTに強い人材を育成するためのデータ関連人材大学院の設置がここにきて急速に進んでいます。関連事業に予算もばんばん付いています。

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データ関連人材育成プログラムとは?

本プログラムは、大学、企業等がコンソーシアムを形成し、博士課程学生・博士号取得者等の高度人材に対して、データサイエンス等のスキルを習得させる研修プログラムを開発・実施し、キャリア開発の支援を実施することにより、高度データ関連人材を育成し、社会の多様な場での活躍を促進することを目的としています。

http://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/data/index.htm

ということで、データサイエンティストの育成に関して国をあげて取り組むためのプロジェクトとなっています。アメリカや中国にデータビジネスの覇権を握らせないためにも急速に力を入れているようです。

5年間で4億円以上の予算がついています。

医科歯科大学、電気通信大学、大阪大学、早稲田大学、北海道大学が中心になって進められるプロジェクトになっています。

滋賀大学では学生の8割が社会人

例えば滋賀大学では、2021年にデータサイエンス研究科を設立する予定でしたが、2年間前倒しして2019年に設立予定となりました。

この研究科は日本ではじめてのデータサイエンスに特化した大学院です。

さらに入学者の内訳も発表されましたがなんと合格者24名中8割が社会人ということです。

東京の大学ではなく、滋賀県ですよ!失礼ですが周辺に大企業がたくさんあるわけではありません。

といことは、国や大学がデータサイエンスに力を入れていることはもちろんですが、企業がやはり人材の育成に熱心ということだと思います。

滋賀大学へ人材を派遣し、教育させるわけです。

数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアムとは?

他にも国立大学の取り組みとして、数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアムも組織されています。

数理・データサイエンス教育強化を目的として国立大学に設置されたセンターが結集して,各大学内での数理・データサイエンス教育の充実のための取組成果を全国への波及させるための活動を推進し,数理・統計・情報を基盤として未来世界を開拓できる人材の育成を目指します。

http://www.mi.u-tokyo.ac.jp/consortium/

北海道大学 数理・データサイエンス教育研究センター

https://www.mdsc.hokudai.ac.jp/

東京大学 数理・情報教育研究センター

http://www.mi.u-tokyo.ac.jp/

滋賀大学  データサイエンス教育研究センター  

https://www.ds.shiga-u.ac.jp/dscenter/

京都大学 国際高等教育院附属 データ科学イノベーション教育研究センター

http://ds.k.kyoto-u.ac.jp/

大阪大学 数理・データ科学教育研究センター

http://www-mmds.sigmath.es.osaka-u.ac.jp/

九州大学 数理・データサイエンス教育研究センター

http://mdsc.kyushu-u.ac.jp/

というように各大学で、矢継ぎ早に研究センターが設置されています。

これらのプログラムで開講される授業は社会人でも受講することが可能です。

↓例えば大阪大学です。

http://www-mmds.sigmath.es.osaka-u.ac.jp/structure/applicant/duex.php

 

 

滋賀大学の成功をみると、今後各大学でデータサイエンスに特化した大学院研究科の設置が見込まれます。

社会人の大学院進学が推進すると考えられます。

 

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