謎のMBA有力校:名古屋商科大学

日本国内には、認証を受けたMBAコースは2つしかありません。慶應ビジネススクールと名古屋商科大学です。

慶應ビジネススクールは有名ですよね。慶應義塾大学自体も知名度抜群ですし、ビジネススクールからも多くの著名人を送り出しています。フルタイムMBA(日中の授業が主体)ということで、社会人が働きながら通学するのがネックではありますが、人気ナンバーワンのMBAコースだと思います。慶應ビジネススクールの正式名称は、慶應義塾大学大学院経営管理研究科です。

それと比較して、名古屋商科大学の知名度はどうでしょうか?私は、MBAについて調べるまで全く知りませんでした。そんな謎の大学(失礼w)名古屋商科大学についてです。

学部は正直残念な感じ。

名古屋大の友人にも聞いてみましたが、「そんなとこは聞いたことない」と一瞬で答えが返ってきました。大学院大学の可能性もあると思い、偏差値で調べてみました。

ビックリしました!

 

偏差値 35 でした。

 

MBAを目指してる方って学歴も高い方が多いと思います。そんな方にはなかなかショックな数値ですよね。MBA頑張る前に、学部も頑張れよとツッコミを入れたくなります!

多くの人にとって、最終学歴が下がります。逆学歴ロンダリングです。東大卒な方も名古屋商科大学になります。

MBAとってる俺かっこいいとか感じたいミーハーな方には、向かない大学なのかもしれません。

さてさて、だいぶ失礼に書いてしまいました。(笑)こんな風に書くのもMBAコースとしての力を認めているからです。(盛大なフォロー)今度はすごいところを紹介していきます。

MBAコースは素晴らしい。

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国際的なMBAの認証を受けている。

世界的にMBAの認証を与える機関が3つあります。AACSB:アメリカの認可団体です。ハーバードやスタンフォード、プリンストンなどアメリカの有名大学を中心に500以上の教育機関を認可しています。大半がアメリカの大学です。EQUIS:欧州を中心とした認可団体です。AMBA:イギリスを中心とした認可団体です。欧米の大学ではこの3つを全て満たしている大学もあるようです。

例えばAACSBの認証は、継続的な審査を受けるため一度認可を得られれば良いものではありません。審査では、教員だけでなく学生への抜くうちインタビューなどもあるようで、かなり厳しい審査なようです。

名古屋商科大学は、AACSBとAMBAの認証を得ています。

何度も言いますが、MBAの認証を得ているのは国内の大学では2校だけです。偏差値がどうとかではなく、アメリカや英国のMBAプログラムはどうあるべきかというお墨付きを得ているわけです。

国内のMBAランキングで上位に位置する。アジアでも上位。

ビジネススクール教育の世界的調査である、Eduniversal Best Masters Ranking worldwide 2017(2017年4月11日発表)において、本ビジネススクールのすべての社会人プログラムが、昨年に続き国内第1位を獲得しました。税理士養成課程は「税法学部門」においてアジア第1位、世界第4位(昨年6位)にランクイン。さらに今回も週末型MBAにおいて起業家養成部門でアジア第1位、世界第30位という高評価を受けました。実務経験豊富な社会人を対象とした「Executive MBA部門」においても、3年連続で国内第1位と評価されています。
これらの評価は、「AACSB」「AMBA」の国際認証取得と同様、本学の世界に通用するビジネスリーダー教育がグローバルな水準においても極めて高く評価されていることの表れです。

名古屋商科大学ホームページより

ランキングに関しては、正直色々な尺度がありあてにならないと思っています。それでも名古屋商科大学は日本国内で言えばどのランキングでも上位に位置しています。

名古屋だけではない(笑)

それでも名古屋まで行くのは・・・と思っているあなた、朗報です!

東京にもキャンパスがあります。EMBA(エグゼクティブMBA)は東京だけでなく大阪にもあるようです。

Specialized MBA が個人的には気になる。

ヘルスケアMBAのように特定領域にフォーカスしたMBAコースが用意されています。より実際のビジネス課題に近いケースを学べることが予想されます。日本初の試みなようで特徴的ですね。

Specialized MBA は、他にグローバルMBAコースがあるようです。

 

社会人向け博士プログラムで紹介した北陸先端科学技術大学院大学のように、名古屋商科大学も特色ある素晴らしいMBAコースなようです。

この大学のMBAコースに入っても合コンで自慢できないかもしれませんし、受験中のお子さんにすごいと思ってもらえないかもしれません。しかしながらMBAとしての教育は、海外のお墨付きです。授業内容も非常にアクティブで厳しいようです。入学も決して簡単ではありません。

私も、MBAへの進学の際には考えている大学の一つです。

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