ヘルスイノベーションスクールは専門大学院になるか?

神奈川県立保健福祉大学で、2019年度からヘルスイノベーション研究科が開設されるとのことです。

http://www.kuhs.ac.jp/info/2017092600016/

 

なかなか面白そうな取り組みとなっております。

 

 

なぜ神奈川か?

神奈川県ですが、未病という取り組みを推進している自治体です。

黒岩知事の肝いりの政策なようで、父親の癌と闘病の過程がきっかけとも言われています。

ちなみに未病というのは、健康と病気の境目のことです。

病気にならないために予防を試みたり、あるいは自覚症状がなくても検査値が正常でない状態から意識をしていこうといった感じです。

高齢化社会では、ほとんどの人が未病の状態になるわけです。

まぁ、平たく言えば、健康志向や医療政策に力をいれる神奈川県として県立の大学で新しい専門教育を始めようというみたいです。

 

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概要は?

ここでは、超高齢社会の到来による様々な社会課題を解決するため、公衆衛生学を基盤として、保健医療政策、ビジネス、テクノロジーなど学際的な教育研究を実施し、産官学の各領域において活躍できるイノベーション人材を育成を目指しています。

 コンセプト:公衆衛生+イノベーション
 開設時期:2019(平成31)年
 設置場所:神奈川県川崎市川崎区殿町3丁目(保健福祉大学 殿町キャンパス)
 修業年数:2年(修士課程)
 入学定員:1学年15人
 取得学位:修士(公衆衛生学)
 授業時間:平日夜間・土曜が中心(eラーニングも検討)
 履修言語:日本語・英語(英語のみで修了可能なプログラムも予定)

となっております。

知りませんでしたが、この大学は元々は横須賀市にキャンパスがあるようです。

それじゃ不便ってことで川崎に新しいキャンパスを作るようです。

ちなみに川崎のキングスカイフロントってエリアにできるようで、こちらは国立医薬品食品衛生研究所やJSRなどの産学機関が集まる、MBAで言う所のオープンイノベーション拠点ってやつです。

さて注目すべきは、授業時間です!

平日夜間・土曜が中心(eラーニングも検討)

ピン!ときますね。

社会人もターゲットにしていると思います。

もちろん看護師などの医療従事者も想定していると思いますし、ビジネスの面から医療分野をターゲットにして行きたい方も選択肢に入ってくると思われます。

履修言語も英語を盛り込んでおり、国際化といったキーワードも意識していることがわかります。

 

プレ講座も始まっているようなので、もし興味があるようでしたら参加してみるのも良いかと思います。

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f531426/p1187507.html

 

ヘルスイノベーションスクールは専門大学院になるか?

今後広まっていくかはこの大学次第というところでしょうか?

少子高齢化という背景により、ニーズは間違いなく拡大していくと思います。

一方で、単なる複合領域のようなものにとどまって産業が産み出されなければしぼんでいく可能性もあるかもしれません。

 

   

 


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