ダブルディグリー、デュアルディグリー、ジョイントディグリーってなんだ?

MBAや大学院を調べていると、ダブルディグリープログラムやデュアルディグリープログラムといった言葉を目にすることがあります。

そもそもこれらはどんな制度なんでしょうか?

似たような言葉で大きな違いはありません。

2個の学位が取れる制度です。

しかしながら、大学によって取り方や取れる学位の制度が異なるので気をつける必要があります!

大きく分けて3つあります。

① 留学により海外の学位が取れる。(同じ専攻の学位が多い)

② 同じ大学の違う専攻の学位が取れる。(異なる専攻)

③ 国内の違う大学の学位が取れる。(異なる専攻)

しかしながら、社会人が働きながら学位を取っている状況では利用することが困難な制度です。

(仕事と両立している時点で、ハードですしね)

 

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一つずつ見ていきましょう。

① 留学により海外の学位が取れる。

ダブルディグリーという言葉で一番多い制度です。

例えば慶應大学を見てみましょう。

https://www.keio.ac.jp/ja/academics/international/double-degree/

慶應ビジネススクールである経営管理研究科では、

エセック経済商科大学院大学(フランス)

HEC経営大学院(フランス)

WHU オットー・バイスハイム経営大学(ドイツ)

の学位を取得することができます。

取得するためには、希望する大学に1年間留学して、その大学で単位を履修する必要があります。

慶應でも1年間勉強することで最短2年間で両方の学位(MBA)を取得することができます。

英語力や成績などで審査もありハードルは高いですが、海外のMBAも取れるのは魅了ですね!

しかも、、、

留学先での登録料と授業料は免除されますが、渡航費、生活費、教科書代等その他の留学諸経費は個人負担となります。

ということで、授業料は慶應に払ったぶんだけでいいのです!!

すごい制度ですよね!

 

名古屋商科大学(nucba)でも見てみましょう。

http://mba.nucba.ac.jp/program/emba/environment/

ダブルディグリーとは提携するビジネススクールと本学にて1年ずつ学び、2年間で両ビジネススクールの修士号を取得することを目指す先進的な履修制度です。授業料は本学2年間分のみで留学先の授業料は免除されます。

こちらも慶應同様に留学先の授業料が免除されます。

学位は取れませんが、nucbaでは留学制度もアツいです!

トップビジネススクールへの海外研修支援

社会人が海外留学を行うのは、業務との両立を考えると現実的にはなかなか不可能に近い選択肢となります。そこで、本学が世界を代表するハーバードビジネススクール(米国)、MITスローン(米国)、IMDビジネススクール(スイス)との協力関係により2005年に構築したのが「社会人海外研修支援制度」です。どのプログラムも3日間から7日間と、仕事を離れる事なく短期間で充実した学修体験を行うことが可能です。参加者は奨学金給付のみならず研修先での学修を本学の単位として認定する制度も整備しています。

短い期間なので社会人もいけそうなところがいいですね!

 

海外提携ビジネススクールへ授業料免除で留学

希望者は世界中の100校以上の提携ビジネススクールへの交換留学(60日以上)が可能です。どのビジネススクールも国際認証を取得し、世界MBAランキングでも上位のその地域を代表するビジネススクールばかりです。これら提携ビジネススクールでの授業料は免除され、一定の基準を満たせば留学奨学金も支給されます。また留学先で取得した単位は最大10単位まで本学の単位として認定されます。

中期の留学も可能です。こちらもやっぱり授業料が無料です。

 

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② 同じ大学の違う専攻の学位が取れる。

博士課程や修士課程に在籍しながら、MBAが取れるます!

非常に美味しい制度ですね。

・東京工業大学(デュアルディグリープログラム)

http://www.mot.titech.ac.jp/dual_degree/

本プログラムは、博士課程において科学技術を深く探求すると同時に、技術経営に関する専門知識を習得することで、科学的発見や技術的発明をもとに、新たな社会的・経済的を産み出すイノベーション創出のリーダーを養成することを目的としています。

博士課程在籍者を対象に、イノベーションマネジメント研究科にも在籍し、要件を満たせば経営学修士も授与されます。

 

そしてやっぱり、

博士後期課程の授業料・入学料のみ(技術経営専攻在籍のための追加的な授業料・入学料は不要)

となっています。

博士の専門性とMBAの視野の広さを短期間で得られるのは、とっても魅力です!

アカデミックを目指す方、企業を目指す方にとってもチャレンジすべき制度ではないでしょうか。

国内でもどんどん広まって欲しいですね。

 

・慶應義塾大学(ジョイントディグリープログラム)

本研究科と本塾医学研究科の間で、ビジネス教育並びに医学教育のさらなる融合によりビジネスと医学双方に通じた人材を育成することを目的としてつくられたプログラムです。具体的には、本研究科と医学研究科に設置された共通科目を履修し双学位課程修了に伴い修士(経営学)取得後最短1年で修士(医科学)が授与されます。

こちらは、慶應ビジネススクールに在籍している方が、医学研究科に在籍でき、修士(医科学)が得られるプログラムです。

MBAと医学?と思われるかもしれませんが、公衆衛生をはじめとする医療財政の問題は緊急の課題です。医学というものは、疫学調査などでは統計解析が研究の中心です。

そもそも、統計学は、アメリカのフラミンガム研究(心筋梗塞とLDLコレステロールの関連を証明)で大きく成長した分野です。

病院経営も医師では対応できなくなってきており、病院経営や病院のコンサルも専門分野になっています。

同様に慶應義塾大学の薬学研究科でも制度があります。

 

 

③ 国内の違う大学の学位が取れる。

例としては、

北海道大学と小樽商科大学のコラボレーション

http://www.eng.hokudai.ac.jp/graduate/mba/

小樽商科大学大学院商学研究科との協定に基づき、北海道大学博士後期課程2年次から、小樽商科大学科目等履修生としてMBA特別コースの科目を受講し、本学博士後期課程修了後、小樽商科大学MBA特別コースに引き続き1年間在籍し修了要件の43単位を取得することで「経営管理修士(専門職)」の学位を取得できるプログラム。

ということで、北大のドクターに在籍しながら小樽商科大学のMBAも取れます。

小樽商科大学の入学金は免除、授業料は1年分ということです。

 

 

岐阜薬科大学と中京大学のコラボレーション

http://www.gifu-pu.ac.jp/educate/graduate/union/mba/

岐阜薬科大学博士在学生が、中京大学大学院ビジネス・イノベーション研究科に在籍し、PhDとMBAのダブルディグリー(2学位同時取得)を可能とするプログラムです。

こちらも薬学の博士とMBAが取れる制度です。

岐阜薬科大学の勝野学長(当時)によると、「製薬会社をはじめとするグローバル企業、さらには薬局・病院・行政等においても、薬学の専門家としてのサイエンス力(PhD)を持ち、なおかつマネージメントや経営管理力を持つMBAを持った人材が非常に求められており、今回の調印で、そのような人材を社会に送り出すことができる」と述べている。

 

このようにPh.DとMBAの組み合わせは、広まりつつありますね!

 

まさにこのブログで目指している方向です(笑)

皆さんも何かで二刀流を目指しましょう。

 

勝手に二つの大学を掛け持ちするのは禁止です。

単位互換制度やダブルディグリープログラムなど、設定されているプログラムを除いて掛け持ちは禁止になっています。

注意しましょう。

 

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