博士のコホート研究・「博士人材追跡調査」(2)〜社会人博士〜

前回に引き続き「博士人材追跡調査」を見ていきます。

 

今回は社会人博士にフォーカスします。

 

7. 社会人の雇用先機関の移動

博士課程入学以前に社会人経験のある者の比率は 2000 年代から急増しており、2016 年度には 4 割を超えています。2015 年コホートでは、進学前の雇用先は民間企業が最も 多く 37.6%ですが、博士課程を経た現在の雇用先は大学等が 52.3%となっています(図 表 7-1)。

全体の4割が社会人経験者ということです。

かなりの割合ですね!

そして博士をとった人の多くが企業から大学に移っていることがわかりますね。

思ったより大きく動いています。

大学の職に就くために進学する人も多いのかもしれません。

セクター間の動きを分野別で見ると、保健系を除く全ての分野で、雇用先機関の構成 が大きく変化していますが、特に人文系で大学等での雇用が大きく増えており、現在 7 割近くが大学等に雇用されています(図表 7-2)。

文系の方がアカデミックへの転進が多いですね。

でも工学でもかなり移っています。

大学も社会人経験者を雇用する需要はあると思われます。

 

社会人にとって博士課程修了や博士号取得のメリット

社会人にとって博士課程修了や博士号取得のメリットは、「仕事における信頼が高ま った」、「仕事の幅が広がった」という回答が 3 割以上、「新しい仕事に就くことがで きた」、「昇進昇給(または期待される)」という実利的な回答も 2 割程度あります。 一方で「特に影響はない」と言う回答も 3 割程度あります(図表 7-3)。

 

転職のために、博士課程へ進学した方もかなりいると思われます。

同じ会社での昇進目的もありますね。

一方で、特に影響がない方も3割います。私もこの選択肢かな(笑

他にも「博士人材追跡調査」では色々なデータを示していますので、ぜひ参考にして見てください。

   


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