海外のMBAを日本で取る手段① Bond-BBT
日本国内のMBAプログラムの中には、海外の大学のMBAが取得できるものもあります。
Bond-BBT
特徴
Bond大学はオーストラリアの有名私立大学です。BBTは大前研一が代表を務める団体でオンラインスクールに強みがあります。
本プログラムもオンラインでの学習が主体となっています。オンラインだと受講生同士のつながりが希薄になる懸念がありますが、グループワークや勉強会、交流会など、Bond-BBTの事務局が主催するものだけでなく、受講生・修了生が主体的に開催するものもあるそうです。
さらにボンド大学へのプチ留学もあるようで、現地の学生との交流もあるようです。
語学力
英語と日本語の割合は6:4ということです。受講に必要な英語力は、TOEICで600点ということでMBAを目指す方ならそこまでハードルが高くないかもしれません。国内のMBAでも英語を鍛えられるのは利点かもしれません。オンラインならではで、繰り返し聞いたりゆっくり再生することも可能です。
費用
総額で3,120,000円とのことです。
国内の大学と比べるとやや高めになっております。
留学に関わる費用は別となっております。2年間を超えて受講した場合でも条件に合えば、システム利用料の12万円を払えば追加の支払いがないようです。
受講条件
・3年以上の就業経験
・TOEIC (600以上) ・TOEFL(CBT213以上・iBT79以上・PBT550以上) ・IELTS 6.0以上
プチ留学であるスタディツアー参加時は以下となります。
TOEIC (750以上) ・TOEFL(CBT 230 with Essay 5.0 min/ iBT 89, all sections = 20, writing = 22) ・IELTS Academic Module 6.5 (no subscore less than 6.0)
認証
国内では慶應ビジネススクールと名古屋商科大学のみ取得しているAACSBの認証を取得しています。ヨーロッパの機関であるEQUISの認証も得ています。なので、国際的にも通用するMBAと考えられます。
まとめ
オンラインが主体なので、働きながらMBAを取得するには便利ですね。
少し費用が高いのはネックかもしれません。また、オンラインでの受講となりますので自分でペースをつかめる人ではないと厳しいかもしれません。
講師陣も海外の方が多く、国際的な授業を受けられるメリットがあります。
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